2008/06/03

シブツ:ケンガイより

シブツアップコーナーです。先日京都よりお客様がいらしてくれました。
お時間あれば・・・?お時間なくても遠方より遊びに来てくれるこの御方(Mさん)・・・”anachronorm”をこよなく愛して下さるとても素敵な人物です。
そして昨日はナント何と!!”VOO”のシャツを纏ってお越し頂いてるじゃないですかっっっ!!って事で1枚撮影させてもらいました。
有り難うございます。


(トップスは盛夏のステッチングシャツ・・・スレキ素材のシャツに箇所によって裏からストライプのエステル生地を当てています。その部分のみ細かいステッチが入ってるタイプです。Mさん:40代前半!ご職業はナントご住職です。天気が良ければ京都からバイクで遊びに来てくれるホントにいかした尊敬出来る人物です。)


(ステッチングシャツの拡大画像です!エリ部、スソ脇、後ヨーク部にステッチングが入っています。スレキという裏地に使用されやすい生地をメインにしています。まずは現物触って下さい。少し肉があるのですがビックリするくらい着やすいです。形の特徴としてはシャツには珍しくラグランスリーブとなっています。)

前にも書いたように全身”VOO”である必要はまるでなく・・・今、自身が持ってるアイテムに(過去〜現在)いかにスパイスとして組み込めていくか?過去のアイテムと”VOO”をコーディネートする事で過去のアイテムを再びワードロープに組み込めるか・・・・是非そういうアイテムとしても見ていって欲しいと思っています。

勿論、好きな人は全身”VOO”でコーディネートしてくれるのもとても嬉しい事です。

モノツクリをしている上でこの発言はいささか矛盾してるかも知れませんが新作と旧作をうまく”コーディネート”し、なおかつそれが新鮮に見える”着こなしスキル”こそが服を好きであり続ける事の出来る人だと思っています。

ブランドやコンセプト、形、生地・・・・・・確かにどれも重要ですが私の中で最重要なのは・・・”コーディネート”です。
結局活かすも殺すも”コーディネート”次第なんです。

話しがそれそうなのでまた今度の機会にお話しします!!